大会救護ディレクターよりお願い

大会の救護ディレクターより選手の皆様へお願いです。
選手の皆様は受付後、体重測定のブースにお進みいただき、

・体重測定にご協力ください

レースで長時間走ったにも関わらず、体重が減っていない・増えている場合、「低ナトリウム血症」を起こしている可能性が高いと考えられます。

測定値は体調不良で救護所にかかった際、低ナトリウム血症を含めた原因の検索のために使用します。また、個人が特定されない形で研究に使用される場合があります。ご了承ください。

体重測定の際、上着は脱いで(着衣の重量が)なるべくレース中の格好に近くなるようにしてください。シューズは履いたままで結構です。

スムーズな体重測定、安全な救護対応のため、ご協力をお願いいたします。


・水分の摂りすぎに注意しましょう

長時間の運動中は「低ナトリウム血症」を起こしやすくなります。レース中の疲労、脱力感、吐き気、頭痛といった体調不良の原因が低ナトリウム血症によることは珍しくありません。

低ナトリウム血症を起こす最大の原因は「水分を摂り過ぎる」ことです。

水分の摂り過ぎを防ぐ最適な方法は“喉の渇きに応じて”飲むことです。喉が渇いていなくても飲む、1時間に○○ml必ず飲む、といった飲み方は低ナトリウム血症発生のリスクとなるので避けましょう。


信越五岳トレイルランニングレース 2023

救護ディレクター 稲垣 泰斗