小林 大起さんの声
2023年はボランティアリーダーとして参加させて貰いました。
・1次選考…レポート提出
・2次選考…現地研修
れ、れ、レポート!!何回も書き直しました!
50歳にして何十年ぶりの受験生の気分です!
定員10名のところ全国から多数の応募があったようですが、その1人として選んで頂けました!
嬉しさと同時にプレッシャーも感じました。信越五岳はエントリーが始まったら5〜6分で定員に達し締
め切られてしまう程の国内超人気レース!
その理由は…走って気持ちの良い山域のコース内容はもちろんの事、大会運営のレベルが高く、ボラン
ティアの方々の質が良い。それは過去にこのレースを3回走った事があるので僕自身も体験しています。
そのような大会でもし僕がボランティアの対応でミスをしてしまったら、僕個人を通してこの大会のイ
メージを悪くしてしまう。そんな事は絶対にあってはならないという責任が重くのし掛かりました。で
もこの大会でリーダーを任して貰える光栄さもあり、コロナに感染しないよう体調管理も気を付けなが
ら大会当日を迎えました。
現地では自分の担当エリアの山好きなメンバーも新たに加わり、長時間の中でもランナーの皆さんが楽
しく安全にレースが出来るよう誘導・危険箇所のアドバイス、声援・応援を努めました。
当日の天候は晴天から雷雨と目まぐるしく変化する中、夜中に最後の選手とスイーパーが通過後、ヘッデンをつけてコースのマーカーやコーンを片付け宿に戻り、班のメンバーと無事業務を終えることが出来たことを喜びあった後、疲れていたのか表彰式まで爆睡してしまいましたw
ちょっとしたアクシデントと言えば雷雨で停電や沢が若干増水した箇所もありましたが、大会本部の指示のもと、各班が協力して状況の変化に対応しました。
選手にとっては完走率が過去1番低かった厳しいレース内容でしたが、遭難者も無く、無事に大会を終
える事が出来て今回の任務を完遂したと思っています。
大会を通してリーダーとして仲間とレース運営の業務をお手伝いが出来た事はかけがえのない思い出と
なり、そして山とレースに向き合って過ごす機会を頂けた信越五岳トレイルランニングレースに感謝で
す。またこのような貴重な体験をさせてもらい、関わってくれた全ての方々のおかげです、ありがとう
ございました。
今後、機会があれば、どんな形であれ信越五岳に関わりを持ってお手伝いさせて頂きたいと思います。
ここは夏から秋へと移り変わる山の思い出の1つとなる場所です。